ここまで順当に3勝の明治、1勝2敗の筑波、この試合も非常に興味深い。
筑波は開幕節の帝京戦こそ「負けた感」があったが、その後は悪くはない。
前節の早稲田戦も冷静にやれば決して負けなかった。経験になったはずだ。
私の目には明治の力は慶應義塾と同等に映る。筑波は慶應義塾に勝ったが。


前半の早い時間に明治がラインアウトからのサインプレーで簡単にトライ。
明治は次のトライも同じ場所のラインアウトから。今度はモールドライブ。
20分に3つめのトライ、そして前半終了間際には4つめのトライ。一方的。
筑波はセットプレーが劣勢。大事な場面での反則とミスを連発。 24-0 に。


後半、筑波の巻き返しはプレーの継続次第だったが、明治が上手く切った。
5つめのトライを取られた後、やっと筑波は本来の動きを見せたが、遅し。
2つトライを返したが相手には4つ追加されてしまい、最後は 53-14 に。
今年の対抗戦、筑波は峠を越えた。おそらく4勝3敗で終えることだろう。


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